冬型強まる 柏崎などに大雪警報

12月15日 06時59分 NHK新潟 NEWS WEB

 

冬型の気圧配置が強まり、15日の県内は広い範囲で雪や雨となっています。

 

県内は、これから16日にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みで、気象台は柏崎市と上越市、糸魚川市、妙高市に大雪警報を出して警戒を呼びかけています。

 

新潟地方気象台によりますと、冬型の気圧配置が強まって北陸地方の上空5500メートル付近にはマイナス33度以下の強い寒気が流れ込み、県内はこれから16日にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

 

16日朝までの24時間に予想される雪の量は、いずれも多いところで上中越の山沿いで90センチ、下越の山沿いで50センチ、上中越の平地で40センチ、下越の平地で20センチ、佐渡で10センチとなっています。

 

また、16日午前6時から17日午前6時までの24時間に予想される雪の量は、いずれも多いところで上中越の山沿いで70センチから90センチ、下越の山沿いと上中越の平地では20センチから40センチ、下越の平地で10センチから20センチ、佐渡で5センチから10センチとなっています。

 

その後も山沿いを中心にさらに雪の量は増える見込みです。

 

気象台は柏崎市と上越市、糸魚川市、妙高市に大雪警報を出して警戒を呼びかけています。